「相続した実家が空き家のままになっているけれど、何から手をつければいいのかわからない…」
「以前、不動産会社に相談したけれど、活動報告がほとんどなくて不信感しかない」
大切なご実家や所有不動産を売却するとき、多くの方が抱えるのが「本当にこの不動産会社に任せて大丈夫だろうか?」という不安ではないでしょうか。空き家をそのまま放置してしまうと、固定資産税や維持管理の負担だけでなく、防犯面やご近所への迷惑など、心配ごとは増える一方です。
実は、不動産売却の成否を分けるのは、物件そのものの条件以上に「誰に、どのような進め方で任せるか」にあります。
今回は、過去の売却活動で不信感を抱き「専任媒介が不安」だった売主様が、販売開始からわずか2週間でスピード成約(890万円)に至った実際の事例をご紹介します。この記事を読めば、空き家売却をスムーズに成功させるための「専門家の販売戦略」と「信頼できる不動産会社の選び方」が分かります。
今回売却した物件の概要と売主様の背景
まずは、今回お預かりした物件の情報と、売主様が売却を決意されたきっかけについてご紹介します。
| 所在地 | 福岡県福岡市南区 |
| 種別 | 土地(古家付き土地・空き家) |
| 土地面積 | 185.2㎡(56.03坪) |
| 築年数 | 不詳(古家あり) |
| 状態 | 相続による空き家状態 |
| 成約価格 | 890万円 |
| 売却期間 | 販売開始から2週間 |
売主様の背景:過去の一括査定で生まれた「不動産会社への不信感」
ご相談いただいた売主様は、相続を機にご実家の財産処分を考えていらっしゃいました。 最初は大手の一括査定サイトを利用し、複数の不動産会社を比較した上で、ある1社と「専任媒介契約」を結んで売却活動をスタートされました。
しかし、活動が始まってみると、
- 「どんな営業活動をしてくれているのか全く見えない」
- 「連絡や報告がほとんどなく、放置されているように感じる」
- 「専任媒介を強く勧められたのに、誠実さが感じられない」
といった不満と不安が募るばかり。初めての相続・不動産売却で知識も少ない中、ご自身で大変な思いをして相続登記まで進めたにもかかわらず、「任せたいけれど、もう二度と失敗したくない」と深く心を痛め、慎重になられている状態でした。
なぜ売れにくい?この物件が抱えていた「5つの高いハードル」
今回のケースは、土地や建物の立地条件以上に、売主様の心理的不安と情報共有の不足が大きなハードルとなっていました。
1.専任媒介契約に対する強い心理的不安
1社に任せる「専任媒介」で嫌な思いをしたため、拘束されることへの警戒心が強くなっていました。
2.過去の売却活動による不動産会社への不信感
「どうせどこに頼んでも同じように放置されるのではないか」という疑念がありました
3.売主様の相場認識とリアルな市場価格のズレ
適正な市場価格のデータや根拠が共有されておらず、いくらで売るのが妥当かの基準が掴めていませんでした。
4.情報共有・報告体制の欠如
「今どんな反響があり、何が起きているか」が見えないことで、売主様が孤立感を感じていました。
5.初めての相続売却で判断材料が不足
手続きの流れや税金などの全体像が見えず、次に何を判断すべきかが分からない状態でした。
悪条件を跳ね返す!プロが仕掛けた「3つの売却戦略」
失われてしまった信頼を取り戻し、早期成約を確実にするため、以下の3つの戦略を徹底しました。
戦術1.売主様に合わせた「報告の仕方・頻度」をオーダーメイド設計
通り一辺倒な月イチ報告ではなく、「連絡手段(LINEやメール・電話)」「報告頻度」「報告内容の深さ」を売主様のご希望に合わせて細かく設定しました。「今、市場で何が起きているのか」が常にリアルタイムで把握できる透明性の高い環境をつくり、安心感を持っていただきました。
戦術2.データに基づき「相場感のズレ」を丁寧にすり合わせ
感覚や営業トークでの価格提示ではなく、近隣の成約事例や競合物件の状況、反響が出やすいリアルな価格帯を一つひとつ数値で提示。売主様のご意向にしっかり耳を傾けながら市場価格との乖離を解消し、納得のいく「売れる価格設定(890万円)」へと着地させました。
戦術3.販売前の徹底準備による「スタートダッシュ戦略」
不動産売却で最も反響が集まりやすいのは「新規公開された直後の数週間」です。 物件資料の作り込みから、買主層へ向けたアプローチ方法の選定までを販売開始前に完璧に整備。公開と同時に最高の状態で市場へ届ける体制を整えました。
わずか2週間の軌跡と、最高の買い手との出会い
万全の事前準備を行って販売をスタートした結果、公開直後から4組の問い合わせ(反響)を獲得!
丁寧な資料作成と適正な価格設定を行っていたため、内見から条件交渉まで極めてスムーズに進行しました。その結果、販売開始からわずか2週間・査定通りの890万円で一般の買主様とのご縁を結ぶことができました。
「専任媒介=囲い込まれて放置される」という過去のトラウマを払拭し、「信頼できる担当者とタッグを組む専任媒介は、むしろ最高速で最善の結果を生む」ことを証明できた事例となりました。
【お客様の声】最初から相談しておけば良かった
成約後、売主様より温かいお言葉をいただきました。
「相続や不動産売却は、多くの人にとって最初で最後の経験だと思います。だからこそ、事前に全体の流れや必要書類、税金のことを学んでおくことが大切だと実感しました。 不動産会社選びも同じで、最低限の判断基準がないと見極めができません。今回は相続登記を自分で行い、その大変さからも『最初から相談しておけば良かった』と思いました。最初の会社選びではつまずきましたが、山野さんにお願いして本当に良かったです。」
売主様、本当にありがとうございました! 「専任媒介」という契約形態自体に良い・悪いはありません。大切なのは「誰と、どのような信頼関係を持って進めるか」です。売主様が当方の提案を信じ、相場感やすり合わせを共に行ってくださった決断こそが、今回のスピード成約を引き寄せました。
空き家・ご実家の売却でお悩みの方へ
今回の事例からわかる、後悔しない不動産売却のポイントは以下の3点です。
- 不動産会社選びが売却結果(スピード・価格)のすべてを左右する
- 「活動の透明性(小まめな報告)」がある会社を選ぶことが安心への第一歩
- 事前の相場すり合わせと準備が万全であれば、売却は長引かない
「うちの実家も古くて空き家になっている…」
「以前相談した不動産会社の対応に違和感がある」
「専任媒介を勧められているけれど、不安で踏み切れない」
そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。お客様の状況や不安に寄り添い、一番納得できる売却プランをご提案いたします。





